What's HyperMutus?

HyperMutusを簡単に紹介します。

HyperMutusとは、イントロクイズの出題に役立つアプリケーション(ソフトウェア)のシリーズです。

  • 出題リストを作成することができます。出題もできます。
  • あらかじめサビの位置を設定しておけば、出題後にワンタッチでサビを再生できます。
  • 出題時の再生開始位置も指定できます。つまり、ラントロクイズの出題もできます。
  • 他のパソコンから出題するときには、出題する曲のファイルだけをUSBメモリなどに移すことができます。

だいぶ前に本舗初音堂の有志によって開発されたソフト、mutus2をご存知の方は、それの発展版とお考えください。

Mutusは、「みゅーたす」と読みます(Hyperは「はいぱー」と読みます)。"Music thrills us."のアクロニムだったはずです。

動作環境

HyperMutusシリーズの動作環境を説明します。

HyperMutusシリーズの各アプリケーションは、Windows上で動作するデスクトップアプリケーションです。64ビット版、32ビット版の両方に対応しています。

動作環境には、.Net Framework 4 Client Profileが必要になります。

  • .Net Framework 4.5.n(nは1とか2とか)、.Net Framework 4.5、.Net Framework 4 でも大丈夫です。
  • それらが入っていない環境にMutusTimeShockをインストールするときは、はじめに.Net Framework 4 Client Profileのインストールが行われるはずです(インターネット接続が必要)。
  • windows 8 系には、.Net Framework 4.5 系がプリインストールされています。

また、動作には必須ではありませんが(いや、必須だったかも)、サウンドデバイスがあったほうがいいでしょう!

使用許諾契約

HyperMutusシリーズのアプリケーションを使用するにあたっては、以下の使用許諾契約に同意する必要があります。

使用

  • アプリケーションは、(本契約に同意した者であれば)誰もが、どんな目的であっても、好きなだけ使用(インストールも含む,以下同じ)することができます。
  • アプリケーションの使用にあたって、使用者には料金は発生しません。
  • アプリケーションを使用することによって生じた結果に対しては、制作者は一切責任を負いません。

改変

  • 著作権法によって認められている場合を除き、アプリケーションの改変は禁止します。

再配布

  • 公衆に対する再配布(特に送信可能化)は禁止します。
  • 私的な再配布の場合は、このライセンス(ReadMe.txtファイル)とともに配布して下さい。

ライセンスの本文は以上です。

将来的には、MITライセンスにしたいと考えています。その際には、改変、再配布の項にある「禁止」という言葉を含む文を削除することになると思います。ユーザにとっては制限を緩和する方向の変更になります。いくつか検討すべき課題をクリアすれば(例えば、内部で用いているライブラリをLGPLにできるかどうかとか)正式にアナウンスします。

履歴

  • 2014/08/26 制定
  • 2017/03/03 オープンソース化の可能性について追記

インストール方法

HyperMutusシリーズの各アプリケーションのインストール方法を説明します。

基本的にはインストーラを使ってインストールすることを想定しています。いわゆるxcopyインストールも提供する予定ではありますが、動作の保証はしかねるかもしれません。

インストーラ経由でのインストール

1. インストーラファイルをダウンロード

インストーラファイルを所定の場所からダウンロードします。

2. zipファイルを展開

インストーラファイルはzipファイルですので、それを展開します。展開先は一時的にしか使わないので、どこでも構いません。展開先にアプリケーション名のフォルダを作成し、その中にファイルを展開しますので,あらかじめフォルダを作成しておく必要はありません。

3. setup.exeを実行

2で作られたアプリケーション名のフォルダの中に、バージョン名のフォルダがあります。その中に"x64"と"x86"というフォルダがあり、それぞれの中にsetup.exeがあります。

64ビット版windowsにインストールするときは、x64のsetup.exeを、32ビット版windowsにインストールするときは、x86のsetup.exeを実行して下さい。もし間違えて逆のsetup.exeを実行したとしてもすぐに追い出されるので、怖がる必要はありません!

インストーラがうまく立ち上がれば、ウィザードの指示に従って下さい。1分足らずでインストールが完了するはずです。

アプリケーション一覧

HyperMutusシリーズのアプリケーション一覧です。

MutusTimeShock
いわゆる「イントロ(ラントロ)タイムショック」を出題するアプリケーションです。
SweetMutus
イントロクイズの出題リストを作成するアプリケーションです。

既知の問題点

HyperMutusシリーズのアプリケーションにおいて、技術的な問題点を列挙しておきます。

[HM001]Seek位置のずれ

症状

mutus2で設定したシーク位置(サビ位置、再生開始位置)が、MutusTimeShockでシークした場合に再現されない現象(具体的には、mutus2で設定したシーク位置の0.3秒ほど後ろにシークされる)が報告されています。

環境によってはその現象が生じないケースもあり、どのような環境で生じるのかはまだ特定できていません。

原因

これは,mutus2で設定されるシーク位置に起因する問題であると判明しました。よって、HyperMutusシリーズの問題としてはクローズします。

ちなみに、mutus2の問題点は以下のとおりです。

  1. mp3再生のコーデック(というかDirectShowフィルタというか)に特定のもの(Windowsの既定で使用されるものを含む!)を使用している環境で、
  2. メタデータ(特にジャケット写真のようにサイズの大きな情報を含むもの)を含むmp3ファイルを再生し、
  3. シークを行う(例えば,あらかじめ定められたサビ位置を頭出しする)と、本来の位置より前に設定されてしまう。そのずれはメタデータのサイズに比例する。メタデータに200×200の画像を含む場合では、そのずれが7秒以上になるケースがあった。
  4. メタデータのサイズがさらに大きいと(例えば300×300の画像を含む場合)、再生そのものができなくなるケースも報告されている。

解決策としては、別のコーデック(DirectShowフィルタ?)をインストールすることが挙げられます。例えば、LAV Filtersをインストールすると解決したという報告があります(その中のLAV Splitterだけで十分なのか?)

履歴

  • 6/28/2014 現象の報告
  • 8/25/2014 原因/解決策の提示、問題のクローズ

[HM002]再生停止位置のずれ

症状

曲再生の停止位置を指定した場合に、指定していた位置より0.1秒ほど手前で再生が停止する環境がある。

原因

この現象が報告されている環境は、Windows Vistaのみです。HyperMutusの曲再生の基盤であるMedia Foundationは、Windows7で大幅にアップデートされており、VistaのMedia Foundationに不都合があるのではないかと考えています。

なお、この現象が報告されている環境においても、mp3以外のフォーマット(waveとOgg vorbisで確認)については、このような問題点は発生していません。

対応

未対応です。

履歴

  • 8/25/2014 現象の報告、考えられる原因の提示